人生を見つめ直して「変える」方法は色々ある

人生の折り返し地点

「人生を変えたい」と思うことは2度や3度じゃないだろうと思います。ミドル世代ともなれば、これまでたくさんの難局を乗り越え、山あり谷ありの道を歩き続けてきたことでしょう。振り返って歩いてきた道を眺めれば、「もうこんなところにきちゃったか・・」と折り返し地点にいることに気づきます。

そんな時は、一度今までの人生を見つめ直して整理整頓してみてはいかがでしょうか。まずは自分の人生をしっかりと肯定することがとても大切だと思います。

人生を見つめ直して「変える」方法って色々あります。「旅に出る」「留学する」「人生年表を作る」「人生にまつわる本をたくさん読む」「部屋を片付ける」「セラピーに行って見る」「何かを学び始める(大学で学び直す等)」etc・・・

部屋を片付けることで人生を変える?

この中で「部屋を片付ける」はちょっと風変わり、と思われるかもしれないですね。本が大ベストセラーとなっている近藤麻理恵さんは、著書『人生がときめく片づけの魔法』で「片づけをすることで、人生を変える」メソッドについて書いています。

これは非常に興味深く、物理的なものを整理することで、心の中も同時に整理され、人生の優先度が明らかになる、ということ。通常心理療法では、ダイレクトに心の中の思いを掘り起こし、整理していきますが、近藤さんのメソッドは自分の所有物を使って心に変化を起こす、というものです。

近藤麻理恵さん、通称こんまりさんのメソッド

今回この「人生を変える」という視点から著書を読んでみました。近藤さんは次のように述べています。

「ときめくものだけを残しましょう。残りはすべて思い切って処分してください。そうすることで、人生をリセットして新しい生き方をスタートできます」

この「ときめくもの」というのがキーワードのようです。どのようにその「ときめくもの」を選んでいくのか?

「処分するモノを選ぶのではなく、残すモノを選ぶこと。そのためには『一つ一つ必ず手に取り、触れてみて』」

実際に手にとって、自分の感覚を頼りに決めていくようです。ときめくのかときめかないのか・・。この作業を全部の持ち物に繰り返していくことで、その方の感覚(センサー)がとても磨かれていきますね。

物を利用して、自分の心の中の優先度を見つめていく。何が大切で何が不要なのか。物を通して人生全体の片付けにも通じる、ということですね。消費主義の世界で生きてきている私たちにとても有効な手段だなと感じました。

future Cではじめている方法とは?

一方私がホリスティックライフコーチとしてはじめているのが、自分のこれまでの人生を振り返りシートに記入していくことで、「人生を棚卸しする」というもの。その時に大切にしていることが、自分の価値観がなんなのか?何を大切に感じて生きてきたのか?というところを探ってもらうことです。

近藤さんのメソッドは物を片付けることを通して行っていきますが、私の場合は「書くこと」で「気づき」を促す方法です。

人生を見つめ直して変化を起こすのに、物を片付けるという行動を利用するのか、「書くこと」でダイレクトにこれまでの人生を一つ一つ振り返ってみるのか、これはもう個人の好みの問題です。

人生を見つめ直して「変える」方法は色々ありますが、どんな方法を選択するにしてもミドル世代にとってこの「人生を見つめ直す」作業は必須になると思います。特に人生折り返し地点で、これからの人生をリ・スタートさせたい方、それこそ人生を少しずつでも方向転換したいと考えている方は必要になるプロセスです。

どの方法を選択するにしても一定の時間はかかりますが、社会全体が大きく変化していく時期に、今後の方向性をどう取っていくかを決めるためにも、一度立ち止まって人生を振り返ること、おすすめします。私がはじめている人生を振り返りシートについては、また別途書いていきたいと思います。

[ 人生を見つめ直して「変える」方法は色々ある ]女性の生きること, 2020/05/19 08:40